2月19日(日)に、あいち健康の森薬草園にて、第5回知多半島オリーブ講座が開催されました。昨年の11月から始まった全5回の講座の最終回となりました今回は、『オリーブ剪定体験』でした。Accademia dell’olio認定オリーブオイルソムリエでもあり、小豆島でオリーブ農園をされている、ジョリプティトファーム・ドゥエイコ代表 植西 英子先生をお招き致しました。経験豊富な先生のおかげで、とても学びの多い講座となりました。参加者の皆様も、剪定に関しての関心がとても高く、質問も沢山でましたが、植西先生が丁寧に答えて下さり、「とても参考になった」との感想を多く頂きました。

天候が不安な中ではありましたが、無事に実技もしっかりと皆様に体験して頂くことができました。まずは座学にて、剪定がなぜ大切か、基本的な剪定の知識などの講義を聞いて頂き、実際に皆様に枝を切って頂きました。最初は、恐る恐る切っていた方も、だんだんと楽しくなっていく様子がこちらにも伝わってきました。剪定では、オリーブが健全に育つために、オリーブの葉の表面に太陽が当たるように太陽の向きを確認したり、風通しが良くなるように、混み合っているところをすっきりさせることが大切です。まさにオリーブの散髪です！かなり高く伸びていた太い枝も、皆さんで協力してノコギリで切り落とすと、オリーブの木全体がとてもスッキリしました。ここからのさらなるオリーブの成長が楽しみです。また秋頃にこのオリーブの木がどのように成長したか、ぜひ皆様に見に来て頂きたいなと思いました。