11月26日（土）、知多半島オリーブ大府畑にて「第2回知多半島オリーブ講座」が開催されました。今回はオリーブの植樹をして頂きました。当初は23日の予定でしたが、悪天候のため26日に延期となりました。実はこの日もお天気が心配されていましたが、気温もそれほど低くなく時折日差しも見え、過ごしやすい環境の中での作業となりました。

はじめに講師の亀山からオリーブが育つ環境や土壌、オリーブの品種や結実の仕方についての話がありました。また、イタリアと日本の植え付け方法の違いについての説明もあり、皆さん真剣に耳を傾けておられました。

その後はいよいよ植樹です。土壌改良のため、土に竹炭を混ぜていきます。この竹炭は大府市神田町で竹林整備を行なっている「BUNKAI
PROJECT」さんから提供して頂いたものです。その上に牛糞堆肥を入れ、苗木を植え付けていきました。皆さんご自宅から持参されたスコップで一生懸命土をかぶせて下さり、６本の苗木を植え付けることができました。そしてオリーブを囲むようにクローバーの苗も植えて頂きました。また、すでに植えられているハーブ類についての話もあり、あっという間の１時間でした。次の植え付けのための穴掘りや草取りもお手伝いして頂くなど、皆様和気あいあいと作業され、良い汗をかいておられた様子でした。